業務用の電話機が使えなくなった場合には、業務に支障をきたすことが多くなるべく迅速に対応する必要があります。
トラブルの原因は多岐にわたり専門知識が必要になる部分も多いですが、お客様でも簡単にできる切り分け方法をご案内します。
また、電話機の配線など無理に触りすぎると元がどうなっていたかわからなくなってしまう事もあるので、分からないことは無理せずに一度お問合せください。
特定の電話機だけが使えなくなった。
配線の確認をする
複数台の電話機があるビジネスホンで、特定の電話機だけが使えなくなる場合があります。まず確認してもらいたいのは、電話機の配線がしっかり電話機に差さっているかどうかです。電話機の配線を一度抜き差ししてみてください。接触不良の場合はそれだけで解決する事があります。
電話機を交換してみる
線の抜き差しで解消しなかった場合電話機を正常動作している電話機と交換してみてください。これで電話機の不具合か他の不具合かを判断する事ができます。
電話機の故障の場合は同じ電話機を準備するば解決しますが、他の不具合の場合は専門の技術者の訪問が必要になります。
全部のビジネスホンが使えない場合
内線が使えるかを確認する
全部の電話機が使えなくなった場合、まず最初に確認していただきたいのが、内線が利用できるかどうかです。内線が利用できない場合は電話機の制御装置(主装置)の問題ですので一度制御装置(主装置)の電源を入り切りしてみてください。電源の入り切りで復旧しない場合は、専門の技術者が訪問する必要がありますので一度お問合せください。
外線のみ利用できない場合、回線の不具合を確かめる
全部のビジネスホンから外線(外に電話をかける)が利用できない場合、電話の通信事業者側の障害も考えられます。通信事業者側の障害と言っても光回線の場合は終端装置(ONU)ホームゲートウェイ、光電話アダプターなども含まれます。まずは、利用中の通信事業者へ連絡をして不具合がないかを確認を依頼してみてください。
制御装置(主装置)の不具合の場合
通信事業者に連絡して、問題がないと分かった場合は、制御装置(主装置)の問題の可能性が非常に高いです。一度制御装置(主装置)の電源を入り切りして復旧するかどうかを試してみてください。
復旧しない場合は専門の技術者が訪問する必要がありますので、一度お問合せください。
